桐朋中学校 2023 大問3もどる
答え
(1)24分
(2)7人以上

大問3 の答え

  • (1)24分
  • (2)7人以上

まず問題の整理

グラウンドの整備という「仕事」を、中学生と高校生でする問題です。

  • 中学生 16人では 25分で終わる
  • 高校生 15人では 20分で終わる

(1) 中学生6人と高校生8人の合わせて14人だと何分か。 (2) 合わせて20人で、18分以内に終えるには高校生が何人以上必要か。

仕事算は、全体の仕事を1とおいて、「1人が1分にする仕事の量」をそろえて出すのが決め手です。

(1)の考え方 ― 「1人・1分ぶんの仕事」を求める

グラウンド全体の仕事を 1 とします。

中学生は「16人 × 25分」で終わるので、のべ 16 × 25 = 400(人・分)で仕事1。 だから中学生 1人が1分にする仕事

同じように高校生は「15人 × 20分」=のべ 15 × 20 = 300(人・分)で仕事1。高校生1人1分は

これで単位がそろいました。中学生6人と高校生8人が1分にする仕事は、

分母を 1200 にそろえて足すと、

1分で全体の ができるのだから、全部終わるのにかかる時間は

1 ÷ 24(分)

(2)の考え方 ― 「18分以内」を仕事の速さにいいかえる

高校生を □人 とすると、中学生は(20 − □)人。ここで分母を 1200にそろえておくと数がきれいです。

中学生1人1分 = 高校生1人1分 =

すると1分にする仕事の合計は、分母1200のまま足せます。分子は 3 ×(20 − □) + 4 × □ で、

分子 = 60 − 3×□ + 4×□ = 60 + □ → 合計は (60 + □)/1200

18分以内で終わるには、「1分の仕事」が 以上であればよい(速ければ速いほど早く終わる)。 を分母1200にそろえると、分子は 1200 ÷ 18 = 66.6…。くらべると

60 + □ が 66.6… 以上 → □ が 6.6… 以上

□は人数(整数)だから、この条件を満たす一番小さい数は 7。よって 高校生は7人以上

たしかめ: 高校生6人だと分子66で、1200 ÷ 66 = 18.1… 分かかりオーバー。 高校生7人なら分子67で 1200 ÷ 67 = 17.9… 分、18分以内でセーフです。

ポイントのまとめ

  • 仕事算は 全体を1「1人・1分ぶんの仕事」 を出すところがスタート。
  • 人数×時間(のべ人・分)で仕事1、と考えると単位がそろって足し算できる。
  • 「○分以内」は 「1分の仕事が 1/○ 以上」 といいかえる。割り切れないときは 人数は整数なので切り上げる(6.6…人 → 7人以上)のがポイント。

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