(2)赤玉378個、青玉172個
大問3 の答え
- (1)3個
- (2)赤玉378個、青玉172個
まず問題の整理
赤玉(20円)と青玉(15円)を買うと、おまけがついてきます。
- 赤玉 100個ごと に 白玉 2個
- 青玉 50個ごと に 黒玉 1個
- もらった 白玉は黒玉より3個多い
- 4色(赤・青・白・黒)の玉の 合計は559個
(2)はさらに、支払いが10140円という条件が加わります。
(1)の考え方 ― 黒玉は「奇数個」。あてはめて1つにしぼる
まず白玉の個数に注目します。白玉は赤玉100個ごとに 2個ずつ もらうので、 白玉の数は必ず 偶数(2, 4, 6, …)です。
白玉は黒玉より3個多い(白 = 黒 + 3)ので、黒玉は白玉より3少ない。 偶数 − 3 = 奇数 なので、黒玉は 奇数個(1, 3, 5, …)にしぼれます。
そこで黒玉を 1個・3個・5個 とあてはめ、4色の合計が559個におさまるかを調べます。 ポイントは「白玉◯個 → 赤玉はだいたい何個か」「黒玉◯個 → 青玉はだいたい何個か」です。
黒玉1個のとき(白玉4個)。白4個は赤200〜299個(300個だと白6個になる)、 青は50〜99個。合計559個なら赤と青で
559 − (4 + 1) = 554個
が必要ですが、赤と青は多くても 299 + 99 = 398個。554個にはまったく足りません。✗
黒玉3個のとき(白玉6個)。白6個は赤300〜399個、青は150〜199個。必要な赤+青は
559 − (6 + 3) = 550個
赤と青の合計は、少なくて 300 + 150 = 450個、多くて 399 + 199 = 598個。 550個はこの間におさまります。◯
黒玉5個のとき(白玉8個)。白8個は赤400〜499個、青は250〜299個。必要なのは
559 − (8 + 5) = 546個
ところが赤と青は少なくても 400 + 250 = 650個。546個では少なすぎて無理。✗
黒玉が増えるほど「必要な赤+青」は減るのに、「実際に買う赤+青」はどんどん増えます。 だから黒玉7個以上はますます合わず、調べる必要はありません。 あてはまるのは黒玉3個だけ。だから黒玉は 3個(このとき白玉は6個)。
(2)の考え方 ― 赤と青の合計を出して、つるかめ算
(1)から白玉6個・黒玉3個。おまけは合わせて 6 + 3 = 9個なので、 赤玉と青玉の合計は
559 − 9 = 550個
赤玉と青玉で合計550個、代金は10140円。1個の値段は赤20円・青15円。 ここは つるかめ算(面積図)です。
もし550個が**全部青玉(15円)**だったら、代金は
550 × 15 = 8250円
実際は10140円だったので、その差が「赤玉にしたことで増えた分」です。
10140 − 8250 = 1890円
赤玉は青玉より1個あたり 20 − 15 = 5円 高い。増えた1890円は、赤玉1個ごとに5円ずつ 積み上がったものだから——
1890 ÷ 5 = 378個 ……赤玉
青玉は残りで——
550 − 378 = 172個 ……青玉
赤玉378個・青玉172個です。
たしかめ: 赤378個は100個が3回ぶん(300個)ではんぱ78個 → 白は 2 × 3 = 6個。 青172個は50個が3回ぶん(150個)ではんぱ22個 → 黒は 1 × 3 = 3個。 白6は黒3より3多い ✓。合計 378 + 172 + 6 + 3 = 559個 ✓。 代金 20 × 378 + 15 × 172 = 7560 + 2580 = 10140円 ✓。
ポイントのまとめ
- おまけの個数から偶数・奇数を見ぬくと候補が一気に減る。白玉は2個ずつ→偶数、 だから黒玉は奇数。あとはあてはめて、合計が条件におさまるかで1つにしぼる。
- 「白◯個なら赤は△〜□個」と幅(範囲)で考えるのがコツ。ぴったりの数がわからなくても、 範囲どうしが重なるかどうかで正しい場合を選べる。
- 2種類の個数と代金がわかれば つるかめ算。「全部を安い方とみた代金」と実際の差を、 1個あたりの値段の差で割ると、高い方の個数が出る。
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